WEBデザイナーの平均年収

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4月から新卒からWEBデザイナーになったり、転職して新しい会社でWEBデザイナーとして働いている人もいるかと思います。
働くことは、もちろん仕事内容であったり人間関係も大事ですが、会社に属して働くので給料(年収)も大事な要素です。
そこでWEBデザイナーの平均年収について調べてみました。

転職サイト「DODA」によると2015年の全職種を合わせた平均年収は440万円だったそうです。
気になるWebデザイナーの平均年収は340万円と少し悲しい数字になっています。

IT系の営業の平均年収は497万円、SE・プログラマの平均年収は468万円という統計になっているので、それらの職種と比べてもかなり低いです。
ただ、Webプロデューサー/ディレクターになると平均年収が451万円と一気に100万円以上高くなるので、スキルアップをすると年収も合わせて上がっていっているのがわかります。
また、WEBデザイナーでもデザイン・コーディングができた上で、javascriptが得意だったりSEO対策やコンテンツ企画ができるような人は年収が大きく上がっていると思います。

年齢別だと下の表のようになっています。

こちらはクリエイター職種全体の統計ですが、8割以上が年収500万以下という結果です。

WEBデザイナーは始めはあまり給料が良いとはいえず、年収を上げるにはいろいろなスキルを身につけたり、スキルアップしていくことが必要といえそうです。
逆に何年も同じような仕事をしていて、会社にスキルアップの環境もないような人は年収が低いままで昇給もあまりしていないのだと思います。会社によっては年収が低いのに残業も多いところもたくさんありますから年収が300万円を切っていて残業も多く、スキルアップも見込めない会社で働いている人は転職を考えてみてもいいかもしれませんね。

以前にご紹介した、WEBデザイナーの派遣平均時給は1,731円なので、1日8時間で月20日働いたとすると332万円ほどなので正社員の年収とあまり変わりません。これは残業なしの数字なので正社員で働くことにこだわっていない人は派遣で働いてみるというのもひとつの手段です。
また派遣でなくても今はWEBデザイナーが不足していますので、給料の高い求人が多くありますので、ある程度スキルをお持ちの方は転職すると一気に年収が上がるかもしれません。
WEBデザイナーとして働いている人やこれからWEBデザイナーとして働きたい人はこの平均年収を参考にして働き方を考える参考にしてみてください。

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