求人の募集条件
求人の募集条件は絶対なのかということについて書いていきます。
求人案件にはどういう人を採用したいという条件が必ず書かれています。
WEBデザイナーで言うと「実務経験1年以上」とか、「photoshop、Illustratorを使ってのWEBサイト制作経験がある」といった条件のことです。
よく、この求人の応募条件を全て満たしていないから、応募をするのをやめてしまう方がいます。
もちろん応募条件に書かれていることすべて満たしていればベストですけども、満たしていないものがあるからといってチャンスがないわけではありません。
掲げられている諸条件というのは、あくまでも理想のものであって、例えばすべての条件が等しく重視されているというわけでもないですし、すべての条件を満たしていないと採用の対象にならないというわけでもないというのが実際のところだと思います。
1つの要素が抜きに出て良ければ、それ以外の条件を満たしていなくても可能性としては十分あり得るということなんです。
例えばWEBデザイナーとして実務経験がなくても、ポートフォリオを作ってこういうサイトを作れますとアピールできれば、実務経験が無いハンデを取り返せますし、WEBデザイン未経験でも、グラフィックデザインの経験があれば大きな武器にもなります。
年齢が若いのも大きな武器です。求められている経験が不足していたとしても、ポテンシャルが認められて入社してからでも十分成長してやっていけるという評価をされれば、採用の可能性も出てきます。
こういった求人の応募条件を全て満たしていないのに採用されたというケースというのは今までもたくさんあるので、応募するかを迷ったらとりあえず応募してみるのもいいと思います。
応募して仮に落ちたとしても、失うものなどほとんどありません。
求人の応募条件を満たしていないからといって応募を悩むよりも、自分は応募条件を満たしていないところがあるが、他の部分をアピールして採用してもらうんだという強い気持ちを持って積極的に応募していける人は良い結果が出ると思います。
ですので、求人の募集条件は絶対視しないであくまでも一つの目安として考えてもらうといいと思います。