フリーランスのWEBデザイナーになるには

公開日:  最終更新日:2019/02/09

WEBデザイナーとして働いている人や、これからWEBデザイナーになろうとして勉強している人の中には、将来的にフリーランスとして独立したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
WEBデザイナーやプログラマーは、ネット環境さえあればどこでも作業できますし、案件ごとに報酬を決められるので、フリーランスに向いている職業と言えます。
フリーランスのWEBデザイナーになるには、簡単に言ってしまうと、毎月希望する金額を稼げるだけの仕事があれば良いわけです。

フリーランスイメージ

もちろん、WEBデザイナーとしてある程度のスキルは必要ですし、正社員として働くことと比較してメリットとデメリットがあります。
ここで、まずWEBデザイナーがフリーランスになるメリット・デメリットを挙げてみます。

WEBデザイナーがフリーランスになるメリット

報酬が高い

フリーランスで正社員と同じ時間働くと、ほとんどの場合はフリーランスのほうが稼ぐことができます。
特に企業に常駐して週5日働いた場合、正社員の時より1.5倍〜2倍くらい稼ぐ人も珍しくありません。

自由な時間に働ける

フリーランスは、在宅勤務や週2、3回程度の勤務など、ライフスタイルに合わせて働くことができます。
結婚して子供がまだ小さい主婦の方や自分の時間を大事にしたい人でも、仕事を自分の都合に合わせられます。

正社員では入りにくい大手企業・有名企業で働ける

フリーランスは即戦力が求められますが、デザイン/コーディングがある程度できれば(どちらかでも可)仕事は見つかります。
大手企業や有名企業に正社員で入るのは非常に難しいですが、フリーランスの業務委託案件であれば、案件を受注するのはそこまで難しくないです。
フリーランスだと憧れの企業のオフィスで働くこともできるかもしれません。

スキルを伸ばせる

フリーランスになると例えば企業常駐で働いたとしても、周りの人が仕事を教えてくれるということはほとんどないでしょう。
ただ、大手企業や最先端のスキルを持った企業に常駐して仕事をした場合、WEBサイト(サービス)をどうやって開発して運営しているかがわかるので、WEBデザイナーとしてのスキルや経験を上げることもできます。
在宅案件や技術を持っていない企業の案件では、自分でスキルを上げていくしかないので注意が必要です。

人間関係に悩まなくて良い

正社員と違って、フリーランスで働くと人間関係に悩むということがほとんどなくなります。
会社で人間関係がうまくいっていなかったり、人付き合いが苦手な人はフリーランスに向いているかもしれません。

WEBデザイナーがフリーランスになるデメリット

保険や年金の金額が多くなる

正社員の場合、ほとんどの会社が、健康保険や厚生年金保険を、会社と社員で半分ずつ負担しています。
フリーランスだと会社に所属していないわけですから、もちろん全額を個人で負担しなければなりません。

収入が不安定になる

正社員だと給料が減らされたり、急に出なくなったりということはめったにないことです。
フリーランスだと仕事を受注してその報酬としてお金をもらうので、仕事がなかったら給料はでません。

即戦力を求められる

フリーランスだと、基本的には案件や作業量に応じた報酬をもらうことになるので、スキルがない人には仕事がなかったり、安い単価の案件しか受注できない可能性もあります。

WEBデザイナーがフリーランスになるメリットとデメリットを挙げてみましたが、メリットのほうが大きいのかデメリットのほうが大きいのかは、人それぞれだと思います。
ただ、これからフリーランスになろうというWEBデザイナーにとって、フリーランスになったことで収入がなくなるということは一番避けなければならないことです。
フリーランスになって収入がなくならないために、フリーランスとして仕事を受注できるいくつかの方法がをご紹介します。

WEBデザイナーが個人でも仕事を受注するには?

人脈から仕事をもらう

知り合いや会社の関係者からWEBデザイナーとしての仕事をもらう方法です。
このパターンはそれまでのつながりがあるので、スムーズに仕事が進むことも多いです。

クラウドソーシングサービスで仕事を受注する

「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサービスを利用しても仕事を見つけることができます。
バナーの作成から、サイト全体の制作まで、WEBデザインの仕事はたくさんあります。

フリーランスの案件紹介サービスを利用する

フリーランスの案件紹介サービスは高報酬のものがたくさんあります。
企業に常習して週5回働く案件が多いですが、週3回程度の案件もあります。
自分で営業しなくてもエージェントが営業代理をしてくれて仕事を紹介してくれるので、フリーランスのWEBデザイナーは簡単に仕事を受注することができます。

WEBデザイナーが、フリーランスとして仕事を受注する3つの方法を挙げましたが、
人脈から仕事を持ってこれて目標とする金額を稼げる人はいいですが、ほとんどの人はそうはいかないと思います。
また、クラウドソーシングサービスは全体的に報酬が低めなので、実務経験があったり、一から簡単なWEBサイトを作れるスキルがある人は、報酬の高いフリーランスの案件紹介サービスを利用することをおすすめします。
ここで、WEBデザイナー用のフリーランス案件に対応したおすすめサービスをご紹介します。

おすすめのフリーランス案件紹介サービス

WEBデザイナーに対応したおすすめフリーランス案件紹介サービスをご紹介いたします。
自分に合った仕事内容やできるだけ高待遇の案件を選ぶためにも、最低でも3社程度登録しておくとよいでしょう。

WEBデザイナーがフリーランスになるにはまずは十分な仕事(案件)を受注することが必要になってきます。
無理にフリーランスになるのではなく、WEBデザイナーとしてのスキルを上げたり、社員のうちに人脈を作っておくことも大切です。
また、フリーランスになった場合は、上記で紹介したサービスも利用してみると、自分のスキルを活かして今までよりも稼げるようになるかもしれません。
是非参考にしてみてください。

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