未経験WEBデザイナーは派遣からはじめたほうが賢い

公開日:  最終更新日:2019/03/03

実務未経験からWEBデザイナーとして働く場合、まずどういう会社で働けば良いか迷ってしまう人も多いかと思います。
スキルがあまりない人は、はじめから無理に正社員として働くよりも、はじめは派遣として働くことをおすすめします。
ここでは、未経験だと正社員より派遣からWEBデザイナーになったほうがよい8つの理由をご紹介いたします。

WEBデザイナーは派遣からはじめるべき8つの理由

正社員よりも採用のハードルが低い

実務未経験でもスクールを卒業していたり、独学でWEBデザインやコーディングを学んだ人は、WEBデザイナーとしての派遣の仕事はたくさんあります。
正社員よりも求人数は多く、求められるスキルも正社員より低いものが多いので、なかなか採用が難しい大手企業でも、派遣だと意外と簡単に働けることもあります。
働きながら、大手企業でWEBデザイナーとしてのスキルを積めるというのは、実務未経験者にとってとても良い環境だと思います。

給与(時給)が高い

未経験でもWEBデザイナーの派遣の時給は1,500円を超えるものが多いです。
仮に時給1,500円の仕事だった場合、1日8時間月に20日働くとして
1500×8×20=240,000円となります。
派遣だとボーナスはでませんが、残業代はきっちりでるので、残業した場合は月に30万円を超すことも珍しくありません。
一方で正社員として働く場合、未経験からだと残業代もつかない会社も多いですし、月の給料も20万円台前半と派遣より安くなってしまうことがほとんどです。
給与や時給はそれぞれ求人によって変わりますので、自分のスキルと合わせて正社員と派遣でどれくらいもらえるのかシミュレーションしてみるとよいでしょう。

給与イメージ

自分の都合に合った時間で働きやすい

派遣で働く場合、週に4日以下や、1日4時間などの時短で働くこともできます。
もちろん働いた時間の時給しかもらえませんが、まだ小さい子供がいる人や、様々な都合でフルタイムでは働けない人にはピッタリの働き方です。
例えば小さい子供がいる人などは、子供が大きくなってからは正社員として働くというのも良い方法です。
逆にたくさん働けるという人は、残業を求められる派遣先を選んだり、派遣だと副業を禁止しているところはほとんどないので、Wワークで働くことも可能です。
派遣で働く場合、正社員で働くより自由な働き方ができます。

サービス残業がない

特に制作会社の社員で働くと、WEBデザイナーの1日の残業時間は2〜3時間というところも多いです。
そしてその残業はサービス残業になっているところも多いです。
派遣で働く場合は、契約時に残業をどれくらいできるか聞かれますので、残業をしない派遣先を選べます。
残業した場合でも、時給の1.5倍で働くことが多いので、それだけ稼ぐことができます。
正社員でサービス残業をさせられるよりは、派遣できっちり残業代をもらうほうが、賢い働き方と言えます。

すぐに職場を変えられる

自分には合わない仕事だと思ったり、人間関係がうまくいかなかったりした場合、派遣ならすぐに職場を変えることも可能です。(契約期間がある場合が、できたらその期間は働いたほうがよいですが)
また、登録した派遣会社のスタッフが、仕事上の不明点や悩み事を聞いてくれるのも大きな安心材料です。
正社員でも仕事を辞めることは可能ですが、一般的に派遣よりは辞めにくいと思います。
人間関係については、社員でも派遣でも入ってみないとわからないこともありますが、WEBデザイナーでどんな仕事があって、どういう仕事が自分に向いているかがわかるまでは、派遣でいろいろな職場を見てみるのも良い方法です。

派遣会社のスタッフイメージ

求人数がたくさんある

WEBデザイナーの場合、正社員よりも派遣のほうが求人数は多いです。
もちろんスキルに応じてですが、未経験でも仕事内容や派遣先の企業を選べることもできます。
特に勤務地は、仕事を決める大きな条件の1つです。
できるだけ自宅から近い企業で働ける可能性が高いのも、正社員よりは派遣になります。

福利厚生を含めた待遇が良い

最近ですと派遣でも交通費支給という派遣会社もでてきました。
その他にも有給や各種保険、健康診断などの福利厚生はきちんと整えられている派遣会社も多いです。
特に大手の派遣会社だと、大手の正社員と同程度も福利厚生を受けることができます。
正社員でも、小さな制作会社だとそういった福利厚生がほとんどないところもあります。
安心して働くためにも、福利厚生は見逃せないポイントです。

自分でやりたい仕事を見つけられる

WEBデザイナーという職業でも、会社によって仕事内容は大きく変わります。
例えばデザインだけをやったり、コーダーとしてコーディングだけをやることもあります。
一方で、WEBデザイナーといっても、コンテンツ企画や売上げやアクセス数をアップするための施策を考えたりする場合もあります。
未経験だとどういった仕事が自分にあっているかわからない場合も多いと思うので、まずはどんな環境でどんな仕事をするのかを、派遣で経験するということも一つの方法です。
また、紹介予定派遣といって、まずは派遣で数ヶ月働いて、派遣先と派遣されたWEBデザイナー双方の同意があれば、正社員となる働き方もあります。

WEBデザイナーの仕事

以上、実務未経験のWEBデザイナーは派遣からはじめたほうが良い理由をご紹介しました。
もちろん行きたい会社があって、その会社でずっとキャリアを積みたいという人はそちらのほうがよいでしょう。
ただ、上記でご紹介したように派遣で始めるメリットもたくさんあるので、正社員じゃない働き方の選択肢も知っていただければと思います。

また、このサイトではWEBデザイナー向けの派遣会社をランキング形式で紹介しているので、よかったら参考にしてください。
»派遣会社総合ランキング

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