紹介予定派遣で正社員を目指す
WEBデザイナーとしてのスキルがまだあまりない人の中には、正社員で働きたいけれど、現状はアルバイトや派遣で働いているという方もいるかと思います。
不安定で見通しのたたないアルバイトや派遣などの雇用体系から正社員として働きたいというと考えるのは至極当然のことかなと思います。
正社員とそうでない方の事実として相当な年収の格差があります。
総務省の統計によればで30代前半の男性を例にとるとだいたい150万ぐらいの年収の格差があるということらしいです。
ところが企業にとっては安価な労働力を必要としてますし、表現が悪いですが都合の良い労働力を必要としています。
現実問題として、正社員にになりたいという気持ちを労働者が持っている一方で、派遣社員とかアルバイトの方といった正社員以外の方が全体の35%を超え、これは過去最高だということです。
現在WEBデザイナーやエンジニアの人材は不足しているので、時期としては正社員になるチャンスであるといえますが、未経験者やスキルがあまりない方にとっては正社員になるというのは難しいかもしれません。
現在は派遣やアルバイトで働いていて、正社員での転職が思うようにいかない方は紹介予定派遣という選択肢もあります。
紹介予定派遣は正社員や契約社員として雇用されることをはじめから想定して、一定期間派遣社員として就業します。
初めは派遣社員として働くことになるので正社員の募集に応募するよりは多少ハードルは下がりますし、派遣期間中に自分にマッチした仕事内容、職場かどうかを見極めてから正社員になれるので、納得のいく転職活動が実現できます。
ただ、紹介予定派遣での採用されるには、正社員になったら期待に応えて求められた仕事をしっかりこなせる人材だということを、応募書類でありまた面接の中で、しっかりアピールできるということは絶対不可欠になります。
また正社員と同じように、年齢が高くなると当然それに伴ない要求されるものはよりレベルが高くなるので、面接や応募書類の対策も含め頑張って挑戦してもらいたいと思います。