2016年1⽉の派遣平均時給(WEBデザイナー)
業界別の転職市場がどういう状況なのか知る指標のひとつに、派遣社員の平均時給があげられます。
時給が以前より高くなっている業界ほど人材不足だといえるので、派遣はもちろん正社員での転職を考えている人も、自分がいる業界の派遣社員の時給の推移を見て転職活動をはじめてみるというのもいいかもしれません。
「エン派遣」の2016年1⽉度、三大都市圏の平均時給レポートによると、全ての業界の派遣平均時給は1,547円で営業系・IT系は過去最高を更新したそうです。
WEBデザイナーの2016年1⽉度の派遣平均時給は1,731円で、去年の1⽉の1,735円と比べると4円マイナスですが、2016年1⽉度は1,671円でしたので、1,700円を超えた高い水準で落ち着いている印象があります。
ちなみにクリエイティブ系の2016年1⽉度平均時給は1,678円で、これはWEBデザイナー以外にもWEBディレクターや編集・校正、ファッションデザイナー、DTPオペレーター等の職種を合わせて平均時給をだしています。
この表を見てもクリエイティブ系の平均時給が上がってきていることが確認できます。
派遣の平均時給というのは景気にも左右されるのでこの先どのようになるかはわかりませんが、WEB系の仕事はここ2、3年でさらに増えてきている印象がありますので、WEBデザイナーの時給はしばらくは高い状態が続くと思います。
派遣の平均時給はこのサイトでも定期的に取り上げようと思っているので、よかったら参考にして転職活動をすすめてください。