WEBデザイナーの年収について
WEBデザイナーは人気の職業といっていいと思いますが、給料はどうなんでしょうか?
DODAの「平均年収ランキング2015」によると、全89職種中80位の年収340万円という少し悲しい結果となっています。
近い業種だと、Webプロデューサー/ディレクターが451万円、Web編集/コンテンツ企画が353万円、グラフィックデザイナー/イラストレーターが330万円です。
全体的にクリエイティブ系の仕事は、残業が多い割に給料が安い印象がありますが、今後しばらくはWEBデザイナーやエンジニア系の給料は上がっていくと思います。
また会社によって同じような内容の仕事をしていても、残業時間や給料に大きく差が出ています。
例えば、WEBサイトを作って制作費をもらっているような制作会社残業時間が長く給料も安めです。(大手企業から直請けの制作会社は除く)
これは10年前だと何十万何百万としていた制作費が、wordpressなどが普及してプロでなくてもWEBサイトを作れる時代なので、今では非常に安い金額で制作を請け負えざるを得ないからです。
ただ、未経験からWEBデザイナーになろうと思っている人は、制作会社で実務経験を積むというのはいいことだと思います。
高い給料をもらえるようになりたいのなら、ひととおりのWEBデザイナーのスキルを覚えた上で、デザインやJavaScriptを含めたコーディングなど専門的に特化したスキルを身に付けるといいです。
また、今後は良いコンテンツを持っているWEBサイトがさらにSEOでも重要視されるので、企画やデザイン、コピー内容まで総合的に携わって反響あるサイトを作れる人も重宝され、当然、年収も多くもらえると思います。
WEBデザイナーとしてスキルを高めていって、どの会社でも通用するようなスキルを持てることが一番です。
現在WEBデザイナーで自分のスキルに見合っていないと思っている人は、転職を考えてもいいと思います。
リスクの少ない転職活動の流れでも説明していますが、会社を辞めずに在職中に転職活動を進めるのが賢いやり方です。
2016年もWEBデザイナー不足は続いてWEBデザイナーの価値は上がっていくと思うので、転職活動を始めるのはいい時期です。
今の会社に不満があり転職を考えている人は、少しでも自分を高く評価してくれる会社に入れるように頑張ってください!