30代実務未経験からWEBデザイナーを目指す
現在はWEBデザイナーの求人が多いので、20代前半から中盤でスクール卒業程度のスキルがあれば、わりとすぐにWEBデザイナーの職に就けるのではないでしょうか。
ただ、20代後半または30代以降になると実務未経験でWEBデザイナーになるのは難易度が高くなってきます。
30代からWEBデザイナーを目指すには
20代の間にDTPデザインやグラフィックデザインの仕事をしていたという方は、基礎的なコーディングのを覚えるととても転職に有利になると思います。
紙媒体のデザイナーはコーディングができるようになることをとても難しいことだと感じている方もいるかもしれません。
確かに初めはとっつきにくいところもあるかもしれませんが、そんなに難しいことではないです。
今は無料で勉強できるサイトもたくさんあるので(WEBデザインを独学で勉強するのに役立つサイト)、コーディングを覚えるとWEBデザイナーへの転職の道がぐっと近づいてくると思います。
前職でデザインやWEB系に全く関係ない職に就いていて、WEBデザイナーを目指すという方は、実務に対応できる基礎的なデザインとコーディングを覚えなくてはいけません。
周りにWEBデザイナーの知り合いがいるのであれば、わからないことを聞けるので勉強もしやすいかと思いますが、いない場合はスクールに通うのもひとつの方法だと思います。
スクールに通えば、講師にわからないことを聞けますし、WEBデザイナーになるための総合的な力が身につくと思います。
ただ、スクールはけっこうなお金がかかるので、独学で覚えたいという人は、基礎的なことを参考書や上記の無料学習サイト等を使って覚えたあとに実際にあるWEBサイトを同じように作ってみるのがいいと思います。
初めは簡単な作りのサイトからつくっていって、徐々に難しいサイトに挑戦していくという形です。
そうすれば真似て作ったWEBサイトでも、ポートフォリオに載せることはできますし、勉強と平行して転職活動もすることができます。
転職活動を進める中でポートフォリオの内容が不十分であると感じたならば、また勉強をして実際に自分でもWEBサイトを作っていくということを繰り返していけば、必ず転職先は見つかるはずです。
懸念すべき点は、作りたいサイトの作り方がわからないことで勉強をやめてしまい、そこで挫折してしまうということです。
WEB上でPhotoshopの使い方やコーディングのやり方はけっこう載っているので参考にしたり、あまり小さな問題にこだわらず、何か制作する上でうまくいかないことがあっても、あまり気にせずに別のサイトを制作してみるのもいいかもしれません。
勉強を進めていく上で以前理解できなかったことが、理解できたということもよくあるからです。
30歳を超えてWEBデザイナーを目指す方は、地道な勉強が不可欠になると思いますが諦めずにポートフォリオのクオリティを上げていくことが大切です。
また、少しでも若いほうがWEBデザイナーの転職は有利になるので、ポートフォリオの作成と平行しながら転職活動も進めていくといいと思います。
諦めずにいろいろなサイトを作れるようになれば、転職先は必ずありますので、頑張ってください。