WEBデザイナーが副業したほうがいい理由

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WEBデザイナーは、フリーランスになったり副業をしたりするのに適した職業です。
というのも、WEBデザインのスキルさえあれば自宅でも作業ができますし、WEB制作の在宅案件やフリーランス案件は非常にたくさんあるからです。
WEBデザイナーとして働いている人で、もうちょっと自由に使えるお金が欲しかったり、いろいろなサイトを作ってスキルを上げたい人でしたら副業をしてみることをおすすめします。

WEBデザイナーの副業はどんなものがある?

WEBデザイナーが簡単にはじめられる副業は、大きく分けて2つあります。

WEBサイト制作

WEBサイト制作は仕事で使っているWEBデザインのスキルをそのまま活かせます。
デザインとコーディングスキルがあれば、十分仕事を受けることができます。
はじめは知り合い等のホームページを安い金額で制作してみてもいいでしょうし、ランサーズやクラウドワークスを使って仕事を見つけても良いでしょう。
特にWordPressは今でも人気なので、WordPressの制作経験があれば、より仕事の受注先は増えます。

ブログなど自分のサイトを作り運営する

興味のある記事を自分で作ったサイトに書いていったり、趣味のサイトを作ればそこから広告収入を得ることができます。
自分のサイトを作って広告収入を得るのは、大変ですし時間もかかります。
ただ、自分がサイトを運営できるので、サーバーやドメインの知識がつき、アクセス解析の勉強にもなります。
また、はじめは大変ですが、アクセス数が増えてきたら、そこまで手を加えなくても自動的に広告収入を得られる可能性もあります。

webデザイナーのイメージ

副業が会社にばれたらどうするの?

最近は副業を認める会社も増えてきましたが、まだ副業を認めていない会社も多く存在します。
ただ、副業で年間20万円以上の売上げ(サーバー代やドメイン代等の経費を抜いた金額)をがなければ、確定申告は不要なので、年間20万円を超えなければ会社にばれるということはほとんどありません。
それでも心配な人は、事前に会社の担当者に問い合わせてみることをおすすめします。
また、年間20万円を超えるような収入を得たいと言う人は、収入のめどがついた時点で、副業可能な企業に転職するなりフリーランスになるなり、会社に掛け合ってみるなりすれば良いと思います。
自分のスキルだけでどれくらい稼げるかということを知るためにも、まずはアクションを起こしてみることが重要です。

WEBデザイナーが副業をするメリット

WEBデザインのスキルを活かした仕事はたくさんあります。
また、WEBデザイナーが副業することによって得られるメリットもたくさんあるのでご紹介します。

お金を稼げる

単純に副業をすれば、その分の報酬をもらえます。
会社員として働いて給料をもらうのではなく、自分のスキルの対価としてお金をもらうということなので、少しの金額でも嬉しいと感じるデザイナーは多いのではないでしょうか。
特にブログなどで広告収入を得られれば、どんどん収入が増えていくこともあり、サイトを育てていくのが楽しくなるでしょう。

WEBデザイナーとしてのスキルが高くなる

今まで使ってこなかった技術を使って、WEBサイトを作ればWEBデザイナーとしてのスキルは当然上がります。
特に自分で勉強しながらサイトを作って行けば、スキルも上がるし、報酬も入るしと一石二鳥です。
WEBデザイナーの副業は、新しいスキルを実践で身につけたい人にはうってつけの方法です。
もちろん、仕事ですから途中でできないということになったらトラブルになりますので、しっかり自分で責任を持って受けられる仕事を選びましょう。
WEBデザイナーのスキル

人脈が広がる

仕事を受注するには、いろいろな人や企業と関わることになるので、必然的に人脈は広がります。
もし、仕事の出来が良く、仕事をくれた人に喜んでもらえたら、次の仕事ももらえるかもしれません。
人脈が広がれば、将来フリーランスとしても仕事がしやすいですし、デザイナーやプログラマーなどエンジニアのつながりもできるでしょう。
WEBデザイナー打ち合わせイメージ

会社では得られないスキルも身につけることができる。

自分で仕事を受けてWEBサイトを作ると、会社で働いていたときには身につけられないスキルも身につけることができます。
例えば仕事の発注元の人とのやりとりであったり、どういうふうにしたら修正がでないように納品できるかを、会社で働いている時より意識して仕事を進めることになると思います。
また、自分でサイトを運営する場合は、どうしたらSEOで上位表示できるかや、アナリティクスやサーチコンソールの使い方など、多くの人はアクセス分析やマーケティングにも興味を持つのではないでしょうか。
やらされるのではなく自分で色々考えてWEBサイトを作れるようになるのは、WEBデザイナーにとって大きなスキルだと思います。

マーケティングイメージ

転職にもつながる

自分でサイトを作ることはいろいろなスキルが身につくわけですから、WEBデザイナーとしてのレベルも当然あがります。
そうした時に、もっとスキルを上げられる会社に転職したり、フリーランスとして働くこともできるかもしれません。
その結果、給料や待遇も良く自分に合った働き方ができます。

WEBデザイナーが副業したほうがいい理由をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
現職の仕事が忙しかったりして副業をしたいけどやる時間があまり取れないという人もいるでしょうが、仕事が早く終わった日や休日を利用して少しでも副業の仕事を進めていけば、スキルアップにもつながりデザイナーとしてのキャリアアップができます。
もちろん自分で稼ぐという能力も身につきます。
WEBデザイナーで働いている人は、少しずつでも副業をはじめてみることをおすすめします。

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