転職に成功するwebデザイナーが気を付けていること
2月3月は求人数も増える傾向にあり、転職市場が活発になる時期です。
WEBデザイナーの求人も年々増加していて、人手不足の状態が続いています。
ある程度のスキルがある人は、転職活動をしてもすぐに内定がでてしまうということもよく聞きますが、転職するからにはできるだけ自分を評価してくれて、できるだけ自分の希望にあった職場で働きたいものです。
ここでは転職活動に成功するwebデザイナーが気を付けていることをまとめていますので、転職を考えている人は是非参考にしてみてください。
自分のスキルのレベルを客観的にみることができる
転職において、自分のスキルレベルを知るということは非常に重要です。
在籍している会社の中ではスキルの高い方であっても、他の会社に行けば通用しないということもあります。
自分のデザインスキル、コーディングスキル、プラスアルファのスキルを、知り合いやエージェントなど第3者に評価してもらいましょう。
ポートフォリオで自己PRができる
WEBデザイナーの転職で一番重要なのはポートフォリオであるといってもいいと思います。
履歴書や職務経歴書もきちんと作成したほうが良いですが、それよりもポートフォリオに力を入れて自分のスキルの全てをアピールできるようにしておいてください。
転職してからのキャリアプランが明確
転職した後どういった仕事をしていきたいか、どういったスキルを学びたいかが明確でないと、面接でもアピールする箇所が減ってしまいます。
自分が5年後10年後どうなっていたいかを想像して、そのために何をすればいいのかを明確にしておきましょう。
働く上で譲れる点譲れない点をある程度決めておく
自分が働く際に仕事の内容や条件面で譲れる点と譲れない点を決めておかないと、転職してもまたすぐ転職したいと考えることになるかもしれません。
譲れない点が多く希望ばかり求めていても駄目ですが、仕事の内容や条件面でどこまでは許容できるかを考えておくと良いです。
WEBデザイナーの転職には以下のことも重要になってくるので、転職応募先を決める上で参考にしてください。
自社案件か他社案件か
会社にもよりますが、WEBデザイナーにおいて自社メディアを持っている会社と、他社の案件をやる制作会社とでは大きく違いがでます。
一般的にいうと制作会社は残業も多くなりがちですが、デザイン/コーディングのクオリティーや制作スピードが上がることがメリットになります。
一方で自社メディアを持っている会社に入ると、WEBサイトを作って終わりではなく、その後どうやって売り上げや反響につなげるかを考えるところまでが仕事になることが多いです。
自社メディアを持っているところや自社サイトのみを扱うインハウスのデザイナーの方が、入社のハードルは高いです。
残業が多いか
WEBデザイナーなどクリエイター職だと夜遅くまで仕事をしている人も少なくありません。
経験が浅い人などは、自分のスキルを上げるために働きたいという人もいると思いますが、やはり早く帰れるにこしたことはありません。
月にどれくらいまでなら残業できるのかをざっくりと決めておいたほうが良いです。
また、デザイナー職は出社時間がゆっくりなところも多いのでその点もチェックポイントになります。
給与が高いか(ボーナスの有無)
これも働く上では重要な項目です。
いくら仕事内容が自分にあっていても、生活できないくらいの給料なら続けられません。
給料は仕事内容や残業時間とも関わってきますが、年収で最低どれくらいは必要かを必ず決めておきましょう。
休日が多いか
残業時間同様、休日の日数も注意すべき点です。
暦通りに土日祝日が休みな会社とそうでないところがあり、祝日がある週は土曜日も出勤という会社もあります。
また、繁忙期には休日出勤をするところも珍しくありません。
年間120日休めれば多い方といえるでしょう。
また有給休暇や産休・育休などの取得率なども重要です。
会社が営業系か技術系か
会社の雰囲気が営業系か技術系かでも働く上で大きく違ってきます。
デザイナーで入社したのに会社がすごい営業ノリだと戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
また、社長や上層部の人が、営業出身か、デザイナー出身か、エンジニア出身かによってもその会社の雰囲気や評価制度が大きく変わってくるので、
その点も調べておいたほうがいいでしょう。
在職中に転職活動をはじめて内定をもらう
これは基本的なことですが必ず実践してほしいことです。
WEBデザイナーなどクリエイター系に多いのが、今の仕事が忙しいから会社を辞めてしばらくゆっくりしてから転職活動を始めることです。
なかなか在職中に面接に行ったり転職用の書類を作ったりするのは大変な作業ですが、転職したいと考えたなら、在職中に頑張って転職活動を進めてほしいです。
というのも、会社を辞めてから転職活動をはじめて思うように内定がとれなかったら、自分の希望を下げていくしかないので、最終的に前よりも悪い環境の会社に転職してしまうということもありえるからです。
今働いている会社が、一般的にみたらそんなに悪い条件の会社ではないということもあり得ます。そういったことを知るためにも在職中に転職活動をはじめてください。
給与を年収ベースでどれくらいかをしっかり確認しておく
面接などでは給料面などの話はしづらいですが、ここを曖昧にして入社してしまうと給料明細をみて思っていたのと違うということになりかねません。
特にWEBデザイナー職だと、みなし残業○○時間を含んだ給料ということも多いので注意が必要です。
その他ボーナスは必ずでるのか、業績によってはでないのかなどもあるので、年収ベースで最低どれくらいはもらえるということを面接時に確認しておくと良いです。
できるだけたくさんの求人情報を得る
自分が行きたいと思っている会社があっても求人を募集していなければ入ることはできません。
ただ、求人を募集している会社の情報はくまなくチェックしておきたいものです。
最近は転職サイトの数も増えているので、そこからできるだけたくさんの求人の情報を得て、自分に合った会社に応募することが転職を成功させることにつながります。
このサイトでもWEBデザイナー向けの転職サイトを紹介しているので是非参考にしてみてください。
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転職エージェントを利用する
転職エージェントは転職のプロですから、転職活動を進める時にとても助けになります。
自分がどのくらいのレベルにいるのかを客観的に判断してくれたり、希望を聞いた上で自分にあった求人を紹介してくれます。
また、面談の日程交渉や会社ごとの面接対策、給与交渉までしてくれるところがほとんどなので転職エージェントを使わない手はありません。
もちろんエージェントによっては自分に合わないこともあるかもしれないので、複数社登録することをおすすめします。
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